10/31/2008

出雲から山口へ

出雲市からは日本海沿いに西に向かう
「特急ス-パーおき号」で山口へ向かいました。
この特急。。。なにがスーパーなんだかわからない陳腐な車両で
しかもグリーン車もなくたった2両の運行です。

特急スーパーおき

鳥取駅から新幹線の新山口駅まで
山陰の日本海沿いを走る、とっても地味な特急です。
列車はともかく、車窓からは
はじめてみる山陰の日本海沿いの景色を堪能しました。

日本海(江津付近)

日本海(浜田付近)

湯田温泉駅前のきつね

出雲市駅から山口市の湯田温泉駅まで
約3時間。。。超のんびりな旅でした。

湯田温泉駅では白きつねが迎えてくれました。
なんでも温泉をみつけてくれた大切なきつねだそうで。。。

この湯田温泉は山口県庁などからも近いので
過去に何度も出張に来たことがある場所です。
ここでは温泉付きビジネスホテルに泊まりましたが
1泊朝食付きで5000円!とってもリーズナブルです。

京都から出雲へ

京都から岡山までは、名古屋始発のひかり号に乗車。
JRパスはのぞみ号には乗れませんので
ひかり号で岡山に向かいました。

700系ひかり

岡山からは「特急やくも5号」に乗り換え出雲市へ向かいました。

特急やくも

岡山発出雲市行き

先頭のパノラマビュー

途中、米子の近くからは大山が見えたり
松江からは宍道湖が見えたりとなかなか景色のいい旅でした。
この電車振り子電車ということもあって
運転手さんもナナメってました。

大山(米子付近)


宍道湖(松江方面)

岡山から約3時間で無事出雲市駅に到着
駅前からは出雲大社行きのバスにのりました。
出雲市駅も新しいのですが
出雲大社のデザインを真似てるようです。

出雲市駅

日本国内ではちょうど暦では「神無月」となりますが
出雲ではその神様が集まってくる「神在月」ということで
日本中から神様が集まってくるそうで
一気にいろいろ願がかけられるということで
人気がある季節なんだそうです。

出雲大社

出雲大社仮殿


出雲大社本殿

ちょうど出雲大社は平成25年まで遷宮中ということで
ひとつ手前の仮宮に移っているとのことでしたが
裏にある本殿は、歴史を感じさせる建物でした。

まあ、もともと信心深くないってことで
簡単にお参りするとすぐに
門前町の出雲そば「八雲」に入りました。

出雲そば「八雲」

出雲大社駅

出雲大社からの帰りは
地元のローカル線一畑電鉄で出雲市駅まで向かいました。

なんともレトロな電車で駅の踏切では係員が
手でチェーンのようなものを開けていました。

電車は約30分で出雲市駅へ到着 

一畑電鉄

新潟から京都へ

例のサブプライム問題から世界的な株価大暴落。。。の余韻で
経費節減のため越後湯沢からは定期券通勤に変更。。。

長らく使用していたJRパスも年内で中止することにしました。
そうはいっても、いつもはハロウィンでカナダに帰っているか
ダイビングに行っている11月連休も湯沢じゃ超ヒマになってしまうので
2週間かけて行った事のない場所に行ってみることにしました。

まず、最初の目的地は「出雲大社」
その次は「厳島神社」それと山陰本線の島根から先。。。

そういうわけで
まず金曜日の夜遅く新潟を出発する
「急行きたぐに」に乗ることにしました。

この夜行列車はもちろん寝台もあるのですが
JRパスでは寝台料金は別料金になりますので
グリーン座席の指定券を取りました。

そして、まずは越後湯沢から新潟へ。。。
そう、冬の入り口らしく新潟らしい雷雨でした。

そうなんです。新潟あたりは冬が近くなると雷雨になるんです。

雷雨の新潟駅前
新潟駅前でラーメン屋さん「無尽蔵」へ。。。
味は。。。まあまあだったかな?

新潟ラーメン

急行きたぐに

大阪行きですが京都まで

こんな夜行列車ほんとうに乗る人がいるのか?
と疑心暗鬼だったのですが
当日は連休前ってこともあって満席!

少し乗車前にお酒を飲んでほろ酔い気分で
発車早々熟睡してしまった私ですが
朝起きるとスーツケースを持った人たちがちらほら。。。

どうやら京都で乗り換えて関西空港に向かう人たちも
けっこう利用しているようでした。

北陸の人たちにとっては
意外と便利な手段なのかもしれません。

新潟を発車した列車は
北陸本線を通って大阪まで向かいますが
私は新幹線に乗るため京都で下車。
朝食を取ることにしました。

京都駅に到着

10/10/2008

秋の石垣島

相変わらず北海道出張が続く中
やっとダイビングに行かれる時間ができました。

しかし、間隙を縫って行かないといけませんので
金曜日の夕方札幌から東京に到着し
その足で石垣島に向かいました。

9月にも行く予定だったのですが
台風13号が停滞してしまったおかげでNG!

今回は、台風の襲来もなくいい天気の中
ゆったりと石垣島ですごすことができました。

T-san & Manta

最近海講座さんは8月まで円安だったせいか、
外国、特にヨーロッパ方面からのお客さんが殺到していて
連休以外だと日本人が誰もいないという日もあるそうです。

最初一緒になったフランス人カップルがいたのですが
インストラクタも含めてこの日の船は英語が話せるのが
私だけだったので通訳をお願いされました。

もちろん専門用語や魚の名前はわかりませんのですが
船上での雑談など楽しい時間を過ごせました。

しかし、次の日の3本目のダイブが
船の故障で1時間半ウエイティング!

結局エントリ5時半という私にとって
もっとも遅い時間のダイビングエントリとなりました。

以前にもこちらでお会いしたことあるご夫婦が
ちょうど400本目を迎えるということで
一緒にお祝いダイブをしましたが

このご夫婦。。。話をしてみると息子通っていた
自由が丘の保育園の仲良し友達のお母さんと
大学時代のお友達だったということで、これまた世の中狭い!

こちらのご夫妻のリクエストでマンタポイントに向かいましたが
もちろんこんな時間じゃマンタ様も
深海の自宅へお帰りになってしまったようでした。

まあ、夕暮れの静かな海の雰囲気を楽しんできました。
帰りに見たサンセットもとてもきれいでした。

Nakajima-san

Evening Diving at Manta-Ray Point

Moon & Omoto-dake Mt.

翌日は、ほとんど外国人だけというインターナショナルなダイビングでした。

Happy Birthday!

女性はエディンバラから獣医学会のため東京にきた Simone
大きな男性は偶然にも エディンバラ出身で神戸に勤務の Neil 
N社時代の後輩の T君、それと日系カナダ人の私 Mark
フランス人でロンドン在住の Laurent は2週間の旅行中に
先週海講座でライセンスを取ったばかり
うしろの濃い人はイラン人のくせして酒も飲んじゃう Daniel
それに海講座オーナー Makoto さんとお嬢さんの Shinju ちゃん
という組み合わせになりました。

あ、そうそう。オレンジ色は Hei-san 
英語が堪能で韓国語もけっこう上手なダイビングインストラクタです。

ちょうどこの日 Shinju ちゃんの15歳誕生日ということで
船上で記念写真を撮りました。

15歳といえば、この日からジュニアダイバー卒業で
正式なダイバーライセンスになるそうです。

ダイビングは船のトラブル以外は好調で
海が荒れてマンタポイントはなかなかいかれませんでしたが
最後のエントリでは12枚以上という
当方も始めての経験する大乱舞でした。

 以前ショップのフォトコンテスト金賞を頂いた
サロンパス君もまたまた綺麗に撮影できました。水深25mです。

サロンパス2