5/17/2007

いつのまにか。。。田植えの季節

越後湯沢もやっと天候が安定してきて、徒歩で駅まで通える毎日。。。。

昨日、あー田圃に水がはったな~。。。でも、天気が悪いから写真を撮るのは明日にしよう!っておもってたら・・・翌日には、もう田植えがおわってましたぁ!!早いなぁなんて思いつつ。。。。入梅まであとわずかってことだよねぇ。。。。ああ、憂鬱。。。。

バンクーバーの冬の雨季よりやっぱり日本の梅雨はつらいよねぇ。。。
バンクーバーの皆さん忘れてるでしょ?

まあ、実際は東京でもには雨季は何回もあって6月の本格的な梅雨はもちろん、9月頃の秋の長雨、3月の冬も終わりそうな時期の、菜種梅雨という雨季など実際には結構雨ばかり降っているのですよ。そこは、日本人は風流だから「暑さ寒さも彼岸まで。。」というように季節感を楽しんだりしたわけですが、やはり東京でも真冬に氷点下になるし、夏は今じゃ35度以上の熱帯並みの猛暑。。と季節変動が激しすぎて、結構老人や子供にはシビアな気候なのです。

実際、日本の老人はよく季節の変わり目に亡くなることも多いし、子供も病気になりやすい。特に冬場に極度の乾燥状態になるので喉からウイルスを吸い込むことによる風邪をとてもひき易いし梅雨時はカビの発生により、カビの胞子吸引に害も結構深刻なのである。

私たちの住む Richmond, B.C. は2007年こそ雪が多かったものの、さほど氷点下にはなるような場所ではないし、冬場に雨季ってことで適度に湿度もある。また、夏は30度を越えることもないとなると、東京よりは確実に温度差が少ないのである。

そうそう。。。冬場に、雨季になる有名な場所。。。。そう、日本海沿岸地域です。。つまり湯沢とか。。。こちらは、貿易風(偏西風)が日本海の湿度をたーくさん吸い上げて褶曲している谷川岳を含む三国山脈にぶち当たりこのあたりに大雪を降らせるわけです。

日本のように低緯度で低地(湯沢近辺で標高600m)に大量の雪が降る地域と言うのは世界的には珍しいのだそうです。

だから、ちょっと歯車が狂うと 2006/2007 のように雪不足でスキー場が開店休業という事態になってしまうのでした。。。

いつのまにか。。田植え済み

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